御由緒

御由緒
熱田一宮神社について

[鎮座地]
 静岡県湖西市吉美(きび)1600

[創建]
 不詳ですが、慶長十七年(1612)九月に再興されたという棟札があります。明治45年に近隣の一宮神社を合祀(ごうし)して、現在にいたります。

[御祭神]
 熱田神社系の御祭神は「日本武尊(やまとたけるのみこと)」とその妻「美夜受比売命(みやずひめ)」、そして日本武尊に付き従った「吉備武彦命(きびたけひこのみこと)」の三柱です。
 一方、一之宮神社系の御祭神は「木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと=富士山本宮浅間大社の主神)」、武甕槌命(たけみかづちのみこと=鹿島神宮の主神)ほか二柱の四柱です。

[祭礼]
 例大祭を毎年10月第一土曜、日曜日に行っています。流鏑馬神事は日曜日の午後3時からです。
 ※上記以外は年中行事をご覧ください

[御由緒]
 日本武尊(やまとたけるのみこと)は第12代景行天皇の皇子であり、国の統一のために東奔西走し、数々の武勲をあげられました。当神社の境内地は浜名湖の西岸に位置しており、日本武尊一行が東征に向かう際、海路と陸路に分かれてやってきた軍勢が合流して陣を敷いたといわれています。