神事日程

令和7年の流鏑馬神事の日程

【湖西市指定無形民俗文化財】

令和7年10月5日(日)
神事 午後2時~
流鏑馬 午後3時~
※普通御朱印、限定御朱印、特別御朱印(全4種)の頒布も行います。

【神事】午後2時~
 流鏑馬は主祭神の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)ほか熱田一之宮神社がお祀りする祭神の方々に見ていただく儀式です。そのため祭神の方々の露払い(先導)を務める御殿屋台を境内に引き入れ、もっとも観覧しやすい場所に屋台を据え置きます。続いて町内会の氏子代表らと馬の騎手らが庁屋(神事を行う建物)に集まり、流鏑馬行事の無事を祈ります。

【流鏑馬】午後3時~
 子どもたちが騎乗する上げ馬(アゲウマ)と成年が騎乗する(ホンウマ)から成ります。ともに氏子町内会である市場、川尻、山口の3つの自治体から1人ずつが選ばれ、計6人が騎乗します。最初にアゲウマが行われ幼武者風に着飾った子どもたちが境内をゆっくりと往復します。続いてホンウマに移り、勇壮な若者たちがそれぞれ一番馬、二番馬、三番馬にまたがります。通常の流鏑馬と異なり、当社では弓で的とを射るのではなく、手に持った矢で的をたたき落とします。的は正方形の薄板でできており、氏子代表が長さ約3メートルの竹の先端に的をはさみ、たたき落としやすいように馬場の上に差し出して騎手を待ちます。一番馬~三番馬の疾走を一つのセットにして10往復した後、最後に一番馬が1往復します。騎手は的を叩いた直後、その矢を観客席に投げ入れることになっており、的を叩いた矢には神意が宿るとされることから参拝者は競うようにして矢を拾い、持ち帰ります。

流鏑馬写真1